当協会では、POP広告クリエイターを目ざして勉強している人たちを応援しています。
企業の営業様・SPご担当様、各種専門学校の学生様、小売業のオーナー様や従業員様など、受験勉強のご相談から、受験後の更なるレベルアップの方法など、お気軽にご相談ください。
POP(Point Of
Purchase/ポイント・オブ・パーチェイス=購買時点)広告は単なる販売促進ツールではなく、消費者と商品、店舗をつなぐコミュニケーションのような役割を果たしているといっても過言ではありません。小売業界のみならずサービス業、公共機関などにおいても、POP広告の効果はあなどれないものだと思います。
店頭・店内のPOP広告や、チラシやメニューを見て、思わず購入したことはありませんか。
自宅や職場にパソコンがあれば、品質はともかく、POP広告を誰でも簡単に自作できる時代になっているのも事実です。
しかし、いざPOP広告を制作していくとなると、やはりその現場をよく知り、商品の特性と消費者のニーズを敏感に嗅ぎ取り、それらを的確に表現する技量が非常に重要になってきます。
店頭・店内などで大切なことは、人びとの感性にいかに訴えることができるか、消費者の購入意欲を直接的に刺激できるような広告、即販売に結び付けられるような広告を制作できるかどうかが肝要です。
POP広告クリエイターは、商品の特徴や価格などをわかりやすく説明し、消費者の購買意欲を刺激するような広告を作成し、レタリングの技術、レイアウトのセンスはもちろん、消費者層や商品コンセプトなどをきちんと理解し、販売促進につなげていくマーケティング能力も必要とされる仕事です。
・自分流に実践的な経験を積んだ結果その実力を認められて、POP広告クリエイターになるパターン
・POP広告クリエイター技能審査試験に合格して、POP広告クリエイターになるパターン
と大きく分けて2通りあります。
現在では、後者の「技能審査試験に合格して、そこから更に現場での経験を積んでいく」スタイルの方が主流を占めています。
POP広告クリエイター技能審査試験は、昭和62年(1987年)厚生労働省(旧:労働省)の「技能審査認定規定」に基づき、唯一(社)公開経営指導協会が厚生労働大臣の認定を受けスタート、平成14年(2002年)より社団法人公開経営指導協会認定準公的資格として実施されています。
を目的としています。
問屋で営業に従事しています。スーパーバイザーです。上司から、「勉強しなさい」といわれ、資格取得にチャレンジしました。POPサミット協会さんの講習会に参加したり、協会の方からアドバイスいただいたりしながら、お陰さまで合格しました。今は、小売店さんの販促指導やPOPを描いて提供したり、リテール・サポートに役だっています。 (石川県 S・Hさん) |
専門学校のPOPの授業で資格を取りました。小売業に就職した今、お店でPOPを描いています。接客や品出しの合間にPOPを描くのは忙しいですけど、お客様が自分の描いたPOPを見て購入してくださっている、それが売上アップに貢献しているのは、やはりやりがいがあります。もっと技術をあげたいですね。 (東京都 Y・Mさん) |
フリーランスで仕事をしています。独身時に資格は取っていたので、子育ても一段落をしたところで再開しました。しばらく離れていたので描けるかどうか心配だったのですが、プランニング能力や営業力も必要だと知り、勉強を続けていたのが役立ったのかもしれないです。問屋さん・広告代理店・販売店・商店街さんなどから受注しています。 (埼玉県 T・Rさん) |
社員は3名ほどですが、POP広告クリエイター集団として企業しています。講習と販売促進アイテムの制作(ホームページの制作・POPや看板・チラシなど)が主なる仕事内容です。有りがたいことに講習では全国からお声掛けいただけていますので、全員で全国を飛び回っています。 (大阪府 I・Kさん) |
子供が小学生なので、卒業するまでは…と就活はしていません。「POP広告クリエイター資格を取っておいてよかったな~」と思うことがよくあります。PTAでPOPを描くことが割と多いからです。子供も自慢らしく、「ママ、スゴイ!」って喜んでくれています。ときおり地域のイベントで頼まれることもあり、鼻高です。 (埼玉県 K・Yさん) |
独身のころから絵や文字を描くのが大好きで、それを活かせる仕事につきたいと思っていました。POP広告クリエイターという資格があるのを知り、受験・合格と同じころにスーパーのPOP室に就職。5年ほど実績を積み、その後独立。基本、フリーで仕事をしていますが、間に合わないときはPOPサミット協会の会員さんたちに協力を頂いています。 (福岡県 O・Mさん) |
現在第一線で活躍中のPOP広告クリエイター制作のPOPもご参考下さい。
POPが、多々あるページは、オリジナルPOP作品集です。
そちらもご覧ください。