会員の皆様、並びに関係各社ご一同様
令和元年10月14日
一般社団法人日本POPサミット協会
会長 安 達 昌 人
平素は格別のご高配を賜りありがとうございます。
この度の台風19号で被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
去る10月12日(土)午後7時前に、伊豆半島に上陸した大型で強い台風19号は、関東を縦断して、13日には東北地方にまで達しました。気象庁は、大雨・洪水警戒レベルで最高の5に相当する未曽有の台風として、十二都県の自治体に大雨特別警報を発表し、最大級の警戒や避難を求めました。確かに、大風雨が行き過ぎるまで、これまでにない不安と恐ろしさを実感いたしました。
しかし台風19号は、それ以上の広域で河川の増水・氾濫、低地の浸水や土砂災害が相次ぎ、NHKのまとめ(14日15時40分)では、全国でおよそ5500棟の住宅が水につかり、およそ700棟の住宅が全半壊や一部損壊の被害を受けています。このうち、床まで水につかったのは、栃木県や長野県など16の都県で3,137棟、床下が水につかったのは、埼玉県や静岡県など21の都県で2,392棟となっています。また全半壊の被害を受けた住宅は、台風15号の被害を蒙った千葉県を始め6つの都県で62棟、一部損壊が、神奈川県など20の都道県で645棟となっています。ただし今後、被害がさらに増える可能性があるとしています。
加えて、NHKの発表では、台風19号の影響でこれまでに全国で43人の方が亡くなり、16人の方行方不明とのことです。怪我をされた方は数知れないでしょう。
さて、皆様方の状況はいかがでしょうか。心底より案じております。
被災された方の大変なご事態に、ご苦労は並々ならぬものと推察いたしますが、皆様の安全と被災地域の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げる次第です。
まずは取り急ぎ、お見舞いの言葉を申し上げます。