一般社団法人日本POPサミット協会会長 安達昌人
明けましておめでとうございます。
会員の皆様には、良い年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
一般社団法人・日本POPサミット協会は、本年は第5期を迎えることになりました。これも皆様のご尽力のお陰と感謝申し上げます。
昨年は、ホームページ等の成果により、協会主催の講習会と外部依頼の研修、さらにオリジナルテキスト作成など、当初の目標を達成することができました。ただ、諸般の事情により、サミット(全国大会)の開催に至らなかったことは、ここにお詫びいたします。
しかし、本年は講習会等の活発化を図るとともに、ぜひ、サミットの成功を望んでおりますので、会員皆様の積極的なご協力を仰ぐ次第です。
さて、映画「モダンタイムス」「独裁者」などで著名なチャップリンは、たぐいまれな名言家とされますが、よく知られた文言として映画「ライムライト」の一節があります。脚が麻痺して踊れない失意の踊り子テリーに、老道化師カヴァレロが、励ましの言葉として、人生はワンダフルなものだと説き「人生に必要なもの、それは勇気(courage)と想像力(imagination)、そしてほんの少しのお金(a little dough)だ」と続けます。単なる頑張れではなく、ここでは、イマジネーションという言葉が光ります。
私達POPクリエイターにとって重要なのは、特に「想像力」です。いわば企画性(アイデア力の発揮)だと考えます。
私達の協会は、企画性を特性とする団体であると考えます。大いにその力を高めましょう。
今後は、さらにいっそうの協会の飛躍を期し、新しい年を迎えてしっかりと歩んで行きたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。